幼稚園 国語辞典 辞書

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幼稚園児におすすめ!4歳からの国語辞典(辞書)

年少息子の「それって何?どういう意味?」攻撃が鋭くなってきて、うまく答えられなくなってきたので国語辞典(辞書)を買いました!

ちなみに、国語辞典(辞書)は知育界隈で三種の神器と呼ばれるものの1つです。

知育の三種の神器とは…

地図・辞書・図鑑 と言われています。

▼もともとはこの本によるものみたいですね▼

とはいえ、幼稚園児におすすめの国語辞典(辞書)はどれがいいのか悩みました。

みの
あまりにも簡単すぎても物足りないし、かといって難しくてとっつきにくいのも…。

この記事では、年少の息子に国語辞典を買うにあたっていくつかの国語辞典を比較検討した結果それぞれの特徴をまとめています。

これから幼稚園のお子さんに国語辞典を買う方の参考になれば嬉しいです。

幼稚園児におすすめ国語辞典(辞書)

幼稚園児にちょうどいい、おすすめの国語辞典って実はそんなに多くないので、あまり迷わずに決められると思います。

幼稚園児向けの国語辞典(辞書)を選ぶポイント

まずは幼稚園児向けの国語辞典を選ぶポイントから。

読みやすい

ふりがながある、絵がカラフルなど読みやすいもの。

また、辞書をひいてもイメージが付きにくい言葉はイラストや写真で示してあるととてもわかりやすいですね。

みの
うちにある辞書で説明すると例えば「花道」のイラスト。お芝居を何度か見たことのある大人なら「芝居の舞台の向かって左についている長い廊下」と言葉で説明されても理解できますが、子どもだとわかりにくいですもんね。

1万5000~1万8000語くらい

幼稚園児が使う国語辞典は1万5000語くらいをめやすにすると良いでしょう。

子ども向けの国語辞典・辞書を調べたところ、語数はだいたい3グループに分けられました。

  おおよその語数 対象
1,500~3,300語 未就園児、幼稚園児
  • 小学館 ことばのえじてん
  • 学研 ことばえじてん
  • くもん くもんのことば絵じてん
1万5,000~1万8,000語 幼稚園児、小学校低学年
  • 小学館 はじめての国語辞典
  • 学研 新レインボー はじめて国語辞典
3万4,000~4万5,000語 小学校中学年~
  • 小学館 オールカラー国語辞典
  • 学研 レインボー 小学国語辞典
  • 三省堂 例解小学国語辞典

幼稚園に入ると新しい言葉に出会う機会もぐんと増えるので、1の1,500~3,300語だと物足りなくなってきます。

幼稚園児の語彙数は…

 

  • 3歳・・・1,000語
  • 4歳・・・1,500語
  • 5歳・・・2,000語
  • 6歳・・・2500語

すでに知っている言葉がこれだけあるということ。

その10倍くらいの言葉が載っていれば、新しく出会う言葉もだいたい調べられるはずなので、2の1万5,000~1万8,000語の国語辞典が幼稚園のお子さんにはおすすめ。

数年後、小学校でまた新しい辞書を買う予定であればまずはそれくらいでいいと思います。

小学校3~4年くらいにもなれば、児童書でも難しい言葉を使うものも出てくるのでうちはそこで買い替える予定です。

みの
幼稚園児~小学校1.2年くらいまでの辞書と、小学校中学年からの辞書は別物と考えていいと思います。

コラムが充実している

実際に幼稚園児と一緒に国語辞典を使ってみて思ったのが、コラムが充実していると知識に厚みが出るということ。

大人が使う国語辞典であれば言葉の意味だけでも構わないのですが、自分が興味を持った言葉に関連するカラフルなイラスト入りのコラムが載っているとぐんと教養の幅が深まりますね。

これらのポイント押さえた上でお勧めなのは次の2冊。

小学館 はじめての国語辞典

収録語数 1万8,000語

うちが購入したのはこれです。

ドラえもんバージョンと、絵本作家のたちもとみちこさんのイラストバージョンがあります。

(中身は一緒です)

▼ドラえもんバージョンはこちら▼

欄外になぞなぞや早口言葉などが書いてあり、ふと目についたときに面白いと思える仕掛けがたくさんあるのが素敵なところです。

ドラえもんも可愛くて親しみやすくていいなとどちらを買おうか悩んだのですが、やっぱりこのたちもとみちこさんの絵が可愛くて1つ目のほうにしました!

みの
幼児期に目にするイラストって心に残ると思うので、温かみがあって色使いが美しいたちもとみちこさんの絵はどタイプでした!

もちろん、ドラえもんが大好きなお子さんにはぜひドラえもんをおすすめします。

大好きなキャラクターが載っていれば、ワクワクして国語辞典を開く時間も長くなりそうですよね。

学研 新レインボー はじめて国語辞典

収録語数 1万6,000語

こちらは図書館で手に取ったのですが、フォントがとても見やすいのと色使いがポップで親しみやすく、最初はこちらを買おうかと思っていました。

「北原白秋」や「松尾芭蕉」など、(文学に関する?)偉人の名前も載っていたのも印象的でした。

みの
子どもが文学に触れて聞きなれない言葉を調べるとき、著者のことも一緒にわかると知識が深まっていきますよね。素敵な仕掛けですね。

最終的にこちらを選ばなかった理由としては、小学館のものと比べてちょっとだけ収録語数が少ないこと、たちもとみちこさんのイラストが気に入ったから、それだけです。

お値段はこちらの方が安いですし、学研の国語辞典を買っても間違いはないですよ。

▼ディズニー好きならミッキー&ミニー版も!▼

幼稚園児におすすすめ国語辞典まとめ

以上、幼稚園児におすすめの国語辞典をご紹介しました。

これって何?と疑問を持ったときにすぐに調べることが習慣になっているとこの先強いですよね。

国語辞典を購入してまだ10日ほどですが、「○○ってなんだ?」とひとりで辞書を開いている姿も見られます。

みの
目的の言葉を見つけるのはまだ難しいので、サポートが必要ですが…。

そして、1回辞書を引くと同じページに載っている他の単語にも目を通したりするんですよね。

同音異義語に気づいたり、しりとりで使えそうな言葉を見つけたり…こういうのが紙の国語辞典のいいところだと改めて感じました。

たとえまだ字が読めなくても「○○ってなあに?」攻撃が始まっているお子さんならもう早めに買っちゃって損はないです!

親が国語辞典で調べてこういう意味だよ、と教える姿を見せることにも大きな意味があるはず。字が読めるようになってきたらきっと自然に国語辞典を手に取るようになるでしょう。

ぜひリビングのすぐ手に届くところに置いておきましょ!

  • この記事を書いた人

みの

関西在住の30代の2児ママ(2018年息子・2021年娘)。趣味は旅行、読書。独身時代はバックパックを背負って海外一人旅に行ってました。主に子育てのことについてブログを書いています。

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