うつくしすぎる世界の動物、というタイトルからとても魅力的な図鑑のレビュー記事です。
もともとは2歳の息子のために買った図鑑なのですが、写真や絵がとてもキレイで大人も見ているだけで癒されます。

美しいデザインの装丁なのでプレゼントにもおすすめです。
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「うつくしすぎる世界の動物」レビュー
「うつくしすぎる世界の動物」の外観と中身についてレビューしていきます。
「うつくしすぎる世界の動物」外装は?
こちらが「うつくしすぎる世界の動物」の外装です。
透明のケースに入っています!
ちょっと見にくいんですが、右上に「あなたをアマゾンの奥地に、深海に、砂漠に 連れて行く」と書いてあります。

▼カバーを外してみたところ
常盤色の表紙に金で流れるようなデザインで動物や魚たちが刻印されています。
ウミガメ、コアラ、オウムなど
ところどころにカラフルな動物たちが描かれているのもポイント。
アンティークの古い書物のような雰囲気ですね。
ブックマークがブルーのリボンというところもすてき…!
▼裏面は金色の印字のみ。
表面とは違ういきものが描かれています。
どんないきものが隠れているのか探してみるのも楽しそうですね!
特にお伝えしたいのがこの小口。金色になってるんです~!
キラキラしてもうずっと眺めていられます…!顔が映るくらい輝いてます。
「うつくしすぎる世界の動物」中身は?
それでは、気になる中身のページを一部ご紹介しますね!
▼こちらはハチドリのページ。
▼つぎはサケ。
▼こちらはピューマ。
どのページも大きな写真と、小さな絵が添えられています。
どれもカラフルでユニークで写真じゃないように見えますよね!でも、本物の写真なんです。
ほんとうにこんな美しいいきものが存在するなんて…!と不思議な気持ちになります。
ピューマのように、全体像ではなく接写の写真が使われているものも多いです。
たとえば、カメレオンのしっぽだけとか。
▼こちらはヘラジカの解説なのですが、一言コメントが面白い。
「ヘラジカの枝角は毎年、20キログラム以上もの重さになります。それは頭に、ボーダーコリーくらいの犬をのせているような感じです。」
頭にボーダーコリー…すごく重そう…。
こんな雰囲気で、どのいきものにもちょっとゆるいコメントや意外なトリビアが載っています。
「うつくしすぎる世界の動物」が子供から大人までオススメな理由!
わが家では2歳の息子のプレゼントにしようとこの図鑑を買ったのですが、すっかり親がハマってしまってカラフルな写真やゆるいコメントに癒されています。
もちろん息子もこの図鑑が大好きで、毎日本棚から出してきてお気に入りのページを読んでほしいとねだってきます。
(イルカやクジラが好きです)
なぜ「うつくしすぎる世界の動物」が子どもから大人までをトリコにするのか、その理由をお伝えしていきます!
絵や写真がキレイ
先ほどご紹介したとおり、中身は迫力のある美しい写真とイラストが載っています。
子どもにはわかりやすく、大人にとっても写真集・画集として楽しめます。

トリビア要素がいっぱい
中身の紹介のところでヘラジカの角のページを載せましたが、それ以外のページにも思わず「え~!知らなかった…!」とビックリしてしまうような豆知識がたくさん載っています。
例えば…
「人の指紋がひとりひとりちがうように、ゴリラの鼻紋もみんなちがいます」
「スローロリスの母親は子どもを守るために、子どもの体に毒入りの唾液をぬりつけます。これでもう、だれも手を出しません」
ついつい誰かに話したくなるような楽しいトリビアばかり!好奇心がくすぐられます。
内容が難しくない
図鑑と言っても、「うつくしすぎる世界の動物」は難しくありません。
「○○目××科△△属…」などの分類は一切記載がありません。
体長や重さなどのサイズについても、特にインパクトがなければ書いていないことも多いです。
なかなか頭に入ってきづらい情報は省いて、そのいきものの特徴や面白いところのみをピックアップしているので子どもにもわかりやすいです。
バイリンガル
もとは英国DK社から出版されたこの本ですが、英文と日本文の両方が載っています。
わたしは英語を勉強しているので、日本語と英語両方を読むようにしています。
子どもの英語教育にも、いきものの名前を日本語と英語両方で教えたり、英文を音読したりと役立ちます。
眺めているだけで幸せになれる
「うつくしすぎる世界の動物」が子どもから大人までおすすめなのは、やはり魅力的なポイントが多いから。
- 外装が美しい
- フォントがかわいい
- 写真や絵がカラフルでユニーク
- わくわくするような豆知識が詰まっている
一息つく時間にちょっとお茶を飲みながら眺めているだけで嬉しく、幸せになれる1冊です。
「うつくしすぎる自然博物」もオススメ!
「うつくしすぎる世界の動物」と同じシリーズで「うつくしすぎる自然博物」という図鑑もあります。
\「うつくしすぎる自然博物」はこちら/
わたしは書店でこの2冊をみかけて、自然博物のほうもサンプルをパラパラ見たのですが、これも面白い!
植物や鉱物、微生物などが載っています。
けっきょく息子が興味を示しそうな動物のほうだけ買ったのですが、そのうち自然博物の方も手に入れたいと思っています…!
うつくしすぎる世界の動物レビューまとめ
2歳児から大人まで大満足で楽しめる図鑑って、そうそうないですよね。
いわゆるお勉強向けの図鑑ではないですが、子どもから大人まで、いきものの不思議にもっと触れたい!とついつい手に取って開いてしまう1冊であることはまちがいないです!

図鑑としてもインテリアとしても写真集としても優秀な「うつくしすぎる世界の動物」。
家族みんなで楽しめるので、買って損はないですよ。
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