自然派ママ 嫌い

広告 雑記

自然派ママを嫌いな人は多い。どうして嫌われるのか?

自然派ママってまわりにいます?

実は、わたし自身が自然派ママというか、無農薬野菜とか取り寄せてるタイプの人なんですけど、ネット見ると「自然派ママ嫌い!」っていう人多くないですか?

嫌われがちな自然派ママ。なぜ嫌われるのか考察してみました。

自然派ママを嫌いな人が多い!

自然派ママに関してはネット上でもあまりいい意見は見かけません。

  • こだわりが強すぎて迷惑
  • 子どもがかわいそう
  • 自然派を押し付けてくる

こんなところが理由のようです。

みの
なぜかターバンを巻いて子どもの髪型がぱっつんで生成りの服を着ているなど、容姿にも一定のイメージがあるみたい。笑

そもそも、自然派ママってどんなかんじ?

自然派ママってひとくちに言っても、いろんなパターンがあると思うんです。

わたしもどちらかというと農薬や添加物を気にしますが、子どもと一緒にマクドナルドにも行きますし…。

スーパーの野菜もふつうに食べるけど、ときどき無農薬野菜を取り入れる。加工品はラベルをチェックして添加物の少ないものに。子どものおやつはできれば市販のお菓子よりも果物など。テレビやYouTubeもまったくダメではないけど、減らしたいとは思ってる。ちょっとの風邪なら薬は飲まずに様子見。でもしんどそうなら飲ませる。

くらいのゆるい自然派ママから、

おやつも食事もすべて無農薬で手作り。友達にもらっても市販のお菓子は食べさせない。YouTubeなんて言語道断。予防接種も受けさせないし、子どもの具合が悪くてつらそうでも免疫力を信じて断固として薬は飲ませない!

っていうちょっと極端な(?)自然派ママもいますよね。

きっと嫌がられるのは後者の極端な自然派ママだと思うのですが…、そんな自然派ママが嫌われる理由を次にまとめてみました。

自然派ママが嫌われる理由

自然派ママが嫌われる理由を4つに分けて解説しました。

自然派を押し付けすぎる

自然派ママの中には、自分が良いと思っているものを周囲に強く勧めてしまう人がいるようです。

それぞれの家庭にそれぞれの方針があります。

きっと自然派ママからは親切心や使命感からそうしているのだと思いますが、たとえ農薬や動画を見ることによる影響など、知っていてもどれくらい許容するか、どう折り合いをつけていくかはそれぞれの考え方次第。

みの
自然派ママの考え方を一方的に押し付けられると、自分の生き方にケチをつけられたみたいで嫌な気持ちになっちゃいますよね。

自己流自然派で子どもが困っている

自然派ママの中には子どもに予防接種を受けさせなかったり、独特な方法で病気を治そうとする人もいるようです。

わたしは医師ではないので予防接種の是非についてはなんとも言えませんが、たとえば熱が出てとてもつらそうなのに病院に連れて行ってもらえず、苦しい思いをしている子どもを見ると悲しい気持ちになると思います。

みの
実際に子どもの友達がそうやって自然派ママのせいで苦しんでいるのを見たとしたら、しんどくて距離を置きたくなると思います…。

自然派ママと一緒にいるとめんどくさい

自然派ママとそのお子さんと一緒に家族で遊ぶと、めんどくさいという声もあります。

  • 子どもたちが騒ぐので手っ取り早くファストフードで済ませたいのに、そのお店はちょっと…って言われる
  • 自分の子が食べているお菓子を自然派ママの子が欲しがると、嫌な顔をされる
  • 子どもたちがゲームやアニメの話で盛り上がっているのに、自然派ママの子だけわからないので話題に気を使う

など。

みの
これも気持ちわかりますね。お友達と一緒の時までガチガチに縛っちゃうと、遊ぶのがめんどくさくなって段々疎遠になっちゃいそうですよね。

単なる嫉妬

あとは、単なる嫉妬という可能性もあります。笑

無農薬野菜や、高そうな木製のおもちゃ、無添加の調味料など、自然派ママでいるにはお金がかかります。

テレビやYouTubeよりも読み聞かせをしたり、手作りのおやつを作るのには、時間や心の余裕も必要です。

みの
自然派ママでいることって、誰にでもできることではないんですよね。

ほんとうは、子どものためにできるなら動画を見せずに遊んであげたい。

多少高くても、安全で美味しいものを選びたい。

でも、余裕がなくてそうできない。

自然派ママを過剰に嫌う人たちの中には、そうやってうらやましい気持ちを「自然派ママを叩く」という方法で表現している人もいるのかもしれません。

みの
SNSやメディアで見かけただけの、陸の孤島で自給自足生活を送る自然派ファミリーにまで、首をつっこんでアレコレ口出しをする人たちの中にはそういう人がいそうですよね…。直接迷惑をかけられたわけでもないのに。

自然派ママ、嫌われないように気をつけること

自然派ママが嫌われないように気をつけることは、自分の主義を周りに押し付けないこと。

わたしも無農薬野菜を取り寄せてることは誰にも言っていません。笑

家族で美味しいお野菜を安心して食べられればいいだけなので、誰かに理解してもらおうとは思わないからです。

一人で買い物をするときはラベルをじっくり確認してできるだけ添加物の少ないものを選びますし、市販のお菓子もほとんど買いませんが、誰かから子どもにお菓子をもらったときは笑顔で頂きますし、お友達と一緒に遊ぶときはジャンキーなものも食べに行きます。

みの
とはいえ、子どもって一旦あま~いお菓子の味やジャンクフードを覚えたらそっちばっかりになるから心配なのはわかるんですけどね…。

自然派ママが嫌われるまとめ

自然派ママも、そうじゃないママも世の中にはいろんな人がいていいと思いますが、人間社会の中で生きていくならある程度柔軟に周囲と合わせることが必要になります。

みの
自然派ママも子どものことを一番に考えるからこそ、いろんなものに気を使うんですよね。

でも、子どもの人生は子どものもの。

いつかは親の手を離れて生きていくのですから、その過程でジャンクフードも覚えるだろうし、アニメやゲームにハマることもあるでしょう。

子どもが成人していても食べ物や趣味を監視して口出しする親って支配的ですよね。

いつまでも親の手元で自然派生活を続けられるわけではありません。

もちろん、自然派ママをやることが無意味だと言いたいわけじゃなくて、手作りの優しい素材の味とか、動画よりもたくさん読み聞かせをしてくれたママの声とか、人の心には残っていくんだとわたしは思っているんです。

だから決して無駄じゃないんだけど、だからといって周りに嫌われるほど自然派ママを貫き通せばすべてがうまくいくってわけでもないというか。

わたしは大人になってからも、子どもの頃に食べたおいしいお野菜の味をたまに思い出して、お野菜を食べるきっかけになればいいなぁ、とか、動画も面白いけどなにかを読むのもいいよなぁ、と思ってくれたらいいなぁ。くらいのゆるい気持ちで自然派ママを続けています。

 

 

  • この記事を書いた人

みの

関西在住の30代の2児ママ(2018年息子・2021年娘)。趣味は旅行、読書。独身時代はバックパックを背負って海外一人旅に行ってました。主に子育てのことについてブログを書いています。

-雑記