英語の早期教育って必要だと思いますか?
2020年から小学校で英語の必修化が全面スタートします。
赤ちゃんや幼児向けの英会話教室や英会話教材も、いまは良質なものがたくさんありますよね。
その流れをうけて、早いうちから英語教育をするのはやっぱり大切だよね!と賛成の声もありますが、一方、早くから英語教育をしても無駄!という意見も…。
- 子どものうちから英語教育をしても、どうせ成長過程で忘れてしまう
- まずは、日本語をしっかり身に付けてから英語を勉強するべき
- 大人になってからでも英語を勉強すれば話せるようになる
などなど。
果たして、ほんとうに赤ちゃんや幼児のうちから英語教育をするのは無駄なのでしょうか?
話は変わりますが、わたしは高校の時に記述式の全国模試で英語の偏差値82という成績を取ったことがあります。
塾や予備校には行っていなかったので、英語の勉強は学校の授業のみでした。
なぜわたしは英語の成績が良かったのか振り返ってみると、ひとつ大切なことに気が付いたんです。
わたしは、このたったひとつの大切な事さえ間違えなければ、幼児の英語教育は無駄ではなくとても意味のあることだと考えています。

英語の勉強を楽しいと思うことが大切
たったひとつの大切なこととは、これです。
「英語を勉強することは楽しいことだと思っていた」
ということ。
…なんだ、そんなこと…?
ふわっとしてんなぁ、と思われましたかね。汗
でも、これって簡単なようで難しいと思いませんか?
「英語を見ただけで頭痛がする…」っていう、英語アレルギーをもつ方、たくさんいますよね。
そして、幼児の英語教育は無駄だ、必要ない、という次の意見。
- 子どものうちから英語教育をしても、どうせ成長過程で忘れてしまう
- まずは、日本語をしっかり身に付けてから英語を勉強するべき
- 大人になってからでも英語を勉強すれば話せるようになる
もちろんその意見もわかります。

幼児の英語教育=英語をむりやり詰め込むもの、親や学校が子どもに押し付けるもの、子どもをバイリンガルにするためのものだと。
そんなギチギチの英語教育ではなくて、「英語を楽しいと思うための幼児の英語教育」は決して無駄じゃない、むしろ必要だとわたしは考えています。
きちんとした日本語を身に付けつつ、子ども時代にしかできないさまざまな体験をしつつ。
そのうえ「英語って楽しい!」と思えるような英語教育を両立することは、ぜんぜん不可能じゃないはずです。
この記事では最初に、どうしてわたしが「英語を勉強することは楽しいことだと思っていた」のか、そのわけを掘り下げていきます。
また、親は何ができるか?という点についても、この記事の中で解説していきます。
英語を勉強するのが楽しいと思っていたわけ
ここからどうしてわたしが英語を勉強することは楽しいことだと思ったのか、具体的なエピソードをご紹介します。
こんなわたしのの個人的なエピソードにはあまりご興味はないかもですが…汗
子どもの好奇心にどうアプローチしたらよいかという問題のヒントになればうれしいです!
学校で英語を学ぶ前に、リアルな英語に触れる体験をしていた
わたしは小学校6年生のときに、オーストラリアでホームステイをしました。
これはとくに私が行きたがったわけではなく、シングルマザーで忙しく働いていた母が決めたことでした。
夏休みの間は祖父母に預けられていたのですが、1か月半丸々子どもたちが朝からいると祖父母の負担が大きい…ということで、母はわたしと姉をまとめて海外に放り出すことにしたのです。
当時のわたしはとくに海外に興味もなく…。
「ハロー」「サンキュー」くらいしか言えませんでした。笑

流されるままにオーストラリアに到着し、そこでわたしが見たものは…。
- 肌も目も髪の色も違うたくさんの人たちが英語で話し、笑いあっている光景。
- まったく読めない英語で書かれた標識やポスターの文字。
- コアラやカンガルー、極彩色の鳥。
- 広大で美しい自然。
子ども心に衝撃でした。
世界にはこんな景色があって、まだわたしの見たことのないもの、聞いたことのない音、食べたことのない味…。
たくさんの知らないことであふれかえっているんだ、と。
ホームステイは姉や添乗員さんとも分かれてそれぞれ別の家庭へ。
最初はひとりぼっちで不安だったのですが、ホストファミリーのお父さんやお母さん、小学生の姉弟がたくさん英語で話しかけてくれました。
わたしは一生懸命言いたいことを伝えようとして辞書を指さしたり、絵を描いてコミュニケーションをとったり、ジェスチャーをしました。
伝わるときもありましたし、伝わらなくても絵やジェスチャーが面白くて子どもたちと笑い転げるのも楽しい時間でした。
わたしのはじめての英語に触れる体験は、英語を話す人たちと楽しくコミュニケーションを取った経験でした。

日本に住んでいるのに英語なんて勉強して意味あるの?という厨二病的思考による英語アレルギーにかかる前に、英語の楽しさを理解していたのです。
英語を勉強すれば、実生活に役立つことがわかっていた
日本に住んでいる限り、日本語ができれば問題なく生活できます。
もちろん、海外では日本語は通じなくて英語やそのほかの言語が使われていることは知っています。
でも、特に子どもだとあまり実感ないですよね。
ですが、わたしは小学校の時にひとりでホームステイをした経験から「日本語だけではコミュニケーションが取れない場所が世界にはたくさんある。英語がわかれば、いろんなものを見ることができる」ということを、肌でビシビシと感じていました。
あまり勉強自体は好きな子どもではなかったです…^^;
でも英語に関しては、単語をひとつ覚えるごとにひとつ英語で自分の言いたいことを表現できると知っていたため、苦になりませんでした。
わたしにとって英語は、受験科目ではなくコミュニケーションのツールとして学ぶ意味があったんです。
英語の成績は自然にあとからついてきたものです。
わたしが英語を学ぶことが楽しいことだと思っていたわけは、こんなところです!
母はわたしをバイリンガルにしたくてホームステイに送り出したわけではありませんし(むしろやっかい払い)、2週間程度の滞在で英語を話せるようになったわけでもありませんでした。
でも、結果としてわたしは「英語を勉強する必要性」について学んで帰ってきたわけです。
子どもの英語教育:実践していること
上で説明したように、「英語って楽しい」と思うことができれば、あとあと自分からすすんで勉強して英語力はグンと伸びるはずです。
そのための英語教育を、自分の子どもにもしてあげたいなと思っています。

英語の歌を歌う
童謡は日本語だけでなく、英語のものも覚えて歌うようにしています。
手遊び歌や、数を数える歌、色を教える歌など色々ありますので、楽しく英語に触れることができます。
歌だと「がんばって英語を使っている感」がないので、わたし自身も「英語の歌を歌おう!」と構えなくてもふと英語の童謡を口ずさんでいます。
英語を話すよりも、歌うほうがハードルが低いのでおすすめです^^
TVや動画はできるだけ英語で
TVを見せるときは、英語音声に切り替えられる番組なら切り替えておきます。
YouTubeでも英語の童謡の動画や英語のアニメを流しています。
うちの息子はEテレも好きなので、ゆる~く実践中。Eテレと英語の動画、半々くらいで見せています^^
英語の絵本を読む
いくつか英語の絵本があるので、時々英語で絵本を読むようにしています。
「発音とか正しくないし、英語で絵本読んだって意味ないんじゃ…」と思われるかもしれませんが、そんなことは関係ありません!
子どもは絵本の絵から想像力を膨らませます。
一緒に絵本を覗き込みながら聞いた言葉が上手な英語でなくても、きっと楽しい思い出として心に残るはずです。

また、絵本って意外と簡単なようでいて、「これってなんていう意味?」という単語が出てくるんです。お父さん・お母さんの英語の勉強にも役立ちますよ!
point
読み聞かせる前に、わからない単語は調べておきましょう~!
▼Eテレでも流れている「パフ 魔法の竜」の絵本もおすすめ!
英語で話しかける
あとで触れますが、わたしはオンライン英会話で英語のレッスンを受けています。
そのオンライン英会話のママ講師さんがみんな口をそろえてオススメする英語教育方法。
かんたんな文章は英語で話しかけちゃいましょう!
英語で話しかけるのはちょっとハードルが高いかなあ…と思われるかもしれませんが、大丈夫です!
- "It's rainy today." 「今日は雨だね」
- "Are you hungry?" 「おなかすいてる?」
- "You did it!" 「やったね!」
など、本当に簡単なフレーズで構いません。
なお、英語で話しかけると日本語の習得が遅れる…という意見もありますが、24時間365日ずっと英語で話しかけているわけでなければそんな重大な影響はありません。
わたしもずーっとは無理なので、1日およそ30分くらい…と決めて、ご飯食べながらとかおもちゃで遊びながら、英語で話しかけています。
そんな心配をするよりも、こういう場面でこういうフレーズを使うんだ、と自然に英語を取り入れるためのゲームのような感覚で話しかけてみてください。
わたしがオーストラリアへ行ったとき、お店にはいるといつも店員さんが「ケナイハーピュー?」と言ってくれました。
当時英語は全然わからなかったので、「???」でした。
「いらっしゃいませ、みたいなニュアンスだよ」と添乗員さんに聞いてはいたのですが、中学で英語の授業が始まって「あれって、 "Can I help you?" って言ってたのか!」とわかったときの爽快感!
わたしはこのときの感動を絶対に忘れません。笑
いろんな場面でいろんな英語を聞いた記憶があれば、いつかパズルのピースがかちっとはまる時が来ます。その時の嬉しさは忘れないでしょう。
【最重要!】オンライン英会話をする
わたしが一番重要だと考えているのが、オンライン英会話です。
もちろん息子はまだほとんど話せないので、わたし自身のレッスンです。息子が6ヵ月の頃から初めて、1年以上継続しています。
わたしがレッスンを受けている間、息子は私に抱っこされて画面を見ていたり、傍らで一人で遊んでいたりします。(たまに泣いてたり、部屋から脱走したりしますが。笑)
講師の方が話す英語を聞かせて、息子の英語耳を育てたいな、という下心ももちろんあるのですが、一番重要視しているのは「英語でコミュニケーションを取っている姿を間近で見てもらいたい」という点です。

レッスン中、わたしが画面の向こうの先生と話している姿を見れば、英語への興味を持つきっかけになるはず!
- お母さんが楽しそうに笑ってる!なに話してるんだろう?
- ん?なんだかいつもの言葉と雰囲気がちがうな?
- ぼくも混ざりたい!まねしてみよう!
…って思ってくれたらいいなぁと。
point
言語習得には「聞きたい、話したい、伝えたい」という気持ちがとても大切です^^
それに、オンライン英会話ではビデオを使ってレッスンを受けているので、講師の方も息子に "Hello, baby!" と手を振ってくれたり、歌を歌ってくれたりすることもあります。
そのたびに息子もニコニコしてうれしそうにしています。
これも立派な「英語に触れる体験」ですよね。
オンライン英会話なんてできるかな…と不安に思われる方もいらっしゃるとおもいますが、何よりも子どものため!
たとえ簡単な英語でも、お母さん自身が臆することなく英語でコミュニケーションを取っている背中を見せましょう。

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子どもの英語教育:これからしたいこと
子どもの年齢にあわせて、これから英語教育としてしていきたいとおもっていることを挙げていきます。
ちょっと大きなお子さんがいらっしゃる方は、ぜひ実践してみてください!
(まだ自分がやっているわけでもないのに、すみません…!笑 よかったらご参考までに。。)
キッズ向けオンライン英会話を習わせる
息子が幼稚園くらいになったら、キッズ向けのオンライン英会話を始めたいと思っています。
歌や絵本、動画などでたくさん英語のインプットをすることはもちろん大切ですが、アウトプットの場はもっと大切!
わたし自身も英語での語りかけを実践していますが、1日の中の限られた時間とシチュエーションになってしまうので、やはりいろんな教材を使ってレッスンを受けさせたいです。
講師の方と仲良くなれたら、きっとたくさん話したい気持ちが出てきて英語を好きになってくれるんじゃないかと思っています。
調べものは海外のサイトで!
ふとちょっとした疑問が浮かんでくることってありますよね。
例えば…南アフリカの有名料理って何だろう?とか、どこへ行ったら犬ぞりに乗れるの?とか。
そういう疑問は英語のサイトで調べましょう!

そんなの読めないよ…。って方。わたしもむりです。笑
でも、Google翻訳でもいいんです!
大切なのは、「日本語のサイトの情報だけではこれだけしかわからなかったけど、英語だとこんなことも書いてある!」という発見。
インターネット上で使われている言語のうち、日本語はおよそ3%。
日本語しか知らなければ、たった3%の情報しか知ることができません。

お気に入りの海外スターを見つける
海外のお気に入りの有名人や歌手ができればこっちのもの!
一緒にハマっちゃいましょう。
たとえば俳優さんなら、ドラマや映画を英語で見るとか、英語のインタビュー記事をWebで拾ってくるとか。
歌手やバンドなら、英語の歌詞を日本語訳したり、ライブのDVDを見て、MCなんて言ってる??と聞き取ってみたりとか。
point
お気に入りを見つけるためには洋画、洋楽にたくさん触れる機会を作っておきたいですね!
海外旅行に連れていき、英語を使わせる
中学生くらいになったら、英語圏に海外旅行!
ハワイやグアムではなく、あまり日本語の通じないところへ。
そして、飲食店での注文やホテルのフロントの対応などを任せちゃう。
小さなことでいいので、「自分の話す英語が海外で通じた!」という成功体験を作ってあげたいです。
ホームステイもいいのですが、お高いので、貧乏旅行で…。
しっかり貯金しておこう…!汗
英語を話す友達をつくる
息子がもう少し大きくなったら英語サークルや、地域の国際交流会などに積極的に連れて行こうと思います。
日本の方でも、海外出身の方でも、英語でお話ができる友達を作れるといいですよね。
直接顔を合わせて英語を話せるという、オンライン英会話にはない強みがありますよね。
(逆に、友達は毎日会うわけではないので、英語を話す習慣はオンライン英会話で!)

子どもの英語教育:注意すること
注意することはただひとつ、英語を嫌いにさせないこと。
英語教育をするということは、少し間違ったら英語を嫌いにさせてしまうリスクもはらんでいます。
そのために何をしてはいけないかをお話しします。
子どもが嫌がっているのに無理強いしない
大切なのは、「英語を楽しいと思わせること」。
子どもが英語を嫌がってしまうのは本末転倒ですよね。
例えば、わたしはそのうち息子に子ども向けのオンライン英会話を受けさせてみようと思っていますが、本人が嫌がった場合は無理に受けさせないでおこうと思っています。
あくまでも、子どもにとってオンライン英会話のレッスンが楽しい時間になるように心がける。
オンライン英会話スクールによっては、家族間でレッスンが分け合えるスクールもあります。
子どもの気が乗らない時は、お父さんお母さんのレッスンにしちゃいましょう。
グレードや資格を取ることに固執しない
英検JrとかJETとか子ども向けの英語の資格は色々ありますが、「〇級を取らせたい!」という邪念は捨てます。笑
子どもが英検で何級を取ろうが就職に役立つわけでもないですしね。(お受験だったらあるのかな?)
あまり役に立たない資格を取ることより、いま、英語を嫌いにさせない方が将来英語力は伸びるでしょう。
point
もちろん資格を取ることに子ども自身が意味を見出しているなら話は別です。「〇級を取りたい!」とがんばる原動力になるなら、逆に親が「役に立たないのに…」と思ったとしても受けさせてあげたいですね。
文法・発音の間違いを指摘しない
日本語では「とうもろこし」を「とうもころし」と言ってもほほえましいのに、なぜか英語だと発音や文法の間違いが気になってしまう…。
過去形を使っていない!複数形忘れてる!言ってることはわかるけど発音おかしい!
そんなことがあっても「それは違うよ」と言わないこと。
せっかく話しているのに、ミスを指摘されたらいい気分はしませんよね。
「じゃあもう話さない!」と拗ねてしまうかも。
日本語と同様、そのうち間違いに気づいて自然となおるときがきます。
おおらかに見守りましょう。

英語力の伸びは気にしない
英語教育について書いている記事でなに言ってるんだって感じですが…、結局子どもの時点での英語力の伸びは気にしない!
幼児教育で日常会話くらいは難なくこなすようになる子もいるでしょうし、やっと歌を歌えるくらいの子もいるでしょう。
でも、小さいうちは歌を歌うだけでもいいと思うんですよね。楽しければ。
- 英語の歌で手遊びするの楽しいなあ~。
- 英語で動物の名前が言えるんだ!
- 海外の先生と英語であいさつができるよ!
そんな英語の小さな楽しい体験が、将来英語をしっかり学ぶための基盤になるといいな、というゆるやかな気持ちで英語教育しましょう!
幼児の英語教育:まとめ
まとめると、英語の偏差値が高かった私の意見は以下の通りです。
幼児の英語教育は決して無駄ではありません!
ただ、英語を話せるようにする教育ではなくて、英語を楽しいと思わせる教育であるべきです。

語彙力や文法は大きくなってからでも身に付きます。
ただ、大きくなった時に「英語の語彙力や文法を身に付けたい」と自発的に勉強するためのモチベーションを持つために、幼少期に「英語は楽しい!」と思うような体験をさせることは大切です。
好きなこと、楽しいことであれば、子どもは自然に自分から勉強します。
これは一般論としても色々なところで言われているだけあって、真理なんですよね。
わたしの場合はホームステイでしたが、英語を好きになるきっかけは、映画でも本でもなんでも構いません。
(以前、ハリポタにはまって英語がペラペラになったという女の子をテレビで見ました!好きこそものの上手なれ、の典型例ですね^^)
ただ、日本で生活している以上テレビも本も日本語なので、英語に触れる環境は大人が意識して作り出してあげる必要があります。
たとえば・・・
電車が好きな子なら海外の電車の図鑑を買ってみるとか、好きな絵本の英語バージョンが出ているなら、それを読み聞かせるとか。わざわざ英語版の絵本を買わなくても、簡単な絵本なら英訳してあげてもいいですね!
今は動画サービスやオンライン英会話など、家にいながらにして英語に触れる機会がたくさんつくれます。
これを活用しない手はないですよね!
英語を好きになってもらうための種を、日常のなかにたくさんまいておきましょう!

おまけ:私の英語力について
と、ここまで真面目に英語ができる人という雰囲気で書いてきましたが、わたしは大学に入ってからはサークル・飲み会・バイト・旅行…と、まぁ勉強をさぼってしまって!笑
英語の本を時々読んだりはしていたのですが、やっぱり高校までとは違って授業が少ないので英語に触れる機会が減ってしまったんですよね。
そのうち、社会人になって海外旅行にも自由に行けなくなり、英語への興味は薄れてしまいました、、
そして、一番最初に受けたオンライン英会話のレッスンで「What is your favorite food?」が聞き取れず、講師に怪訝そうな顔をされる始末。笑
今回ブログを書くにあたって、15年も前の英語の偏差値なんて引き合いに出してきちゃいまして。笑
三十路にもなってこんな過去の栄光にすがっているなんて…。と、正直とても恥ずかしかったんです。
(読んでる方もそう思いましたよね?笑)
今も別にそんなに流暢に話せるわけではないですし、ワーホリや留学に行ったり勉強をきちんと続けた人の方がよっぽど話せますから。

そしてその成功体験の元をたどれば、本格的に学校で英語を学ぶより前に「英語がわかればいろんな人とコミュニケーションが取れて、いろんな世界が見られる!」ということを理解していたため、「英語を学ぶことは楽しいことだと思っていた」というたったひとつの大切な事を見つけたのです。
色々とえらそうに書いちゃいましたが、わたし自身、まだ子どもへの英語教育は試行錯誤中です。
子どもの将来の選択肢をひろげるために、一緒に楽しく英語の勉強をしましょう!