育休 復帰できない

広告 雑記

育休復帰できないのは申し訳なくない!

この記事を読んでくださっているあなたは育休から復帰できないことを申し訳なく思って悩んでいる方でしょうか。

わたしは育休中に退職しました。

当時はそりゃ気に病みましたし、今でも申し訳なかったな…という気持ちが少しあります。

ですが、それ以上にわたしは今の生活に満足しているので育休復帰しなくて良かったなとも思っています。

たしかに、マナー違反だと言われてしまう育休中や育休復帰直後の退職。

ですがそれを申し訳なく思う必要はない!と自分に言い聞かせるつもりでこの記事を書いています。

あなたの心が少しでも軽くなるといいなと思っています^^

なお、この記事は育休復帰をもうするつもりがない、退職を決めたけれど申し訳なくて辛いと言う方に向けて書いています。育休復帰に向けてエールを送る内容ではありませんのでご注意ください…!

育休から復帰しないことを申し訳なく思う必要はない理由

育休から復帰しないことを申し訳なく思う必要がない理由(言い訳?笑)をダラダラと書いていきます。

育休復帰しなくても法律違反ではない

ご存知だと思いますが、育休から復帰しなくても法律違反ではないですし、育休手当を返金する必要もありません。

確かにマナーとしては良くないと思いますが、育児って一筋縄ではいかないですよね。

産後のママの体の状態や、お子さんにどれぐらい手がかかるかなんて育休に入る前にはわかりません。

出産育児は人生の一大イベントです。人生がガラッと変わってしまいます。

みの
育休復帰予定だったけれど事情が変わることなんて、あって当たり前だと思いませんか?

お金は後からでも稼げるが子供との時間は巻き戻せない

お金って結局無機質なものです。

子どもの手がある程度離れてから頑張ったら取り返せる可能性があります。

極端なことを言えば、宝くじにでも当選すれば一瞬で取り返せるもの。

ところが子どものこの時期は今だけ。どれだけ願っても戻っては来ません。

取り返せる可能性はゼロです。

もし、子供と離れたくないと言う気持ちがあるならその気持ちを優先させてみてはいかがでしょうか。

みの
あとから悔やんでも絶対に戻りません!

他人にあれこれ言われるから育休復帰をするなんて本末転倒

わたしもはじめはこう思ってました。

みの
育休復帰しないなんて申し訳なさすぎる。ネットではめちゃくちゃ叩かれてるし、同僚にも非難されるかもしれない…

でもふとそれっておかしいなと疑問におもったのです。

わたしはネットの向こうの顔も知らない人や、この先会うことのない人に非難されるのが怖いから育休復帰するのか?と。

いや待てよ、その人たちのことなんてどうでもよくない?わたしの人生になんか影響ある?って思ったんです。

わたしはきっと家庭と仕事をうまく両立できず、家族に迷惑をかけるだろうという確信がありました。(妊娠前ですら仕事が忙しい時は夫に対してピリピリしてたので…。)

わたしはどうしても職場でいい顔してしまいがちで、家族にしわ寄せがいくだろうなと。

それに、今しかない子どもの可愛い時期をゆっくり一緒に過ごしたい。

家族からもできれば家にいて欲しいという希望がありました。

わたしが優先させるべきなのは、どうでもいい他人の目ではなく、自分の家庭を守ること、自分の人生を後悔のないように生きることだと思いました。

結局育休から復帰して、もし家庭がうまく回らなくなっても、子供ともっと一緒にいたかったと悔やんでも、ネットの向こうの人や同僚はそんな事は知らないし、責任とってくれるわけでもありません。

決めたのは自分ですから。

彼らはわたしと家族のことを幸せにしてくれません。

わたしの1番の優先事項は家族です。

みの
自分の家庭は、わたしが責任を持って守るべきだと思いました。

育休制度を作り上げてきた先輩たちに申し訳ないって本当にそう?

たくさんの先輩ママさんたちが育休復帰して立派に仕事を続けてきたからこそ、今わたしたちが育休制度を使えている。

たしかにその通りです。

社会全体はもとより職場単位でみても、育休から復帰できないと言う前例を作ってしまって、後の子たちが育休を取りづらい雰囲気になっては困るという気持ちもあると思います。

ですがやっぱりわたしの守るものは職場でも後の子でもない!

後の子にはごめんなさい。でも、それよりも家族が大事です。

ていうかそもそも育休取りづらい雰囲気ってなんでしょう?会社は社員から希望があればきっちり育休取らせなきゃいけませんよね。

それこそ法律違反ですからね。

そこは申し訳ないけれど後の子が母親として自分で闘うべきところでしょう。

そもそも先輩ママさんたちが守り続けてきたこの育休制度、本当にすべてのママが望んでいるような形なのでしょうか?

みの
育休復帰をしたくないと悩むママさんたちの声を聞いていると、必ずしもこの育休制度を守り続けることが良いこととも言えないなと思うのです。

わたしの会社では育休は2年取れましたが、暗黙の了解で夏くらいまでに生まれれば0歳4月復帰が当然という雰囲気でした。

そもそも1歳過ぎると保育園に入りづらい問題もありますし。

そうすると8月生まれの子は4月でまだ8ヶ月。

夜泣きがあったりママの体調もまだ整ってないこともあると思います。

初めてできることも増え、かわいい盛りでもあります。

その状態で復帰することが本当に多くのママさんたちの望んでいることでしょうか。

育児と家事で体がつらいというのはわがままなんでしょうか。

かわいい我が子を、手元でゆっくり育てたくなるのはそんなに責められるべきことでしょうか。

離乳食や子どもの日々のお世話と仕事を両立する事は当たり前のことじゃない、相当大変なことだと思います。

そもそも男性と女性では体の作りが違います。

動物だってオスとメスに分かれたのは役割を分担するためなのです。

女性が男性と同じように働ける社会というのは、一見魅力的だと思うんですが、本当にそれって良い形なのでしょうか。

もちろん女性が働くことを否定しているわけではなく、活躍したい女性には性差別なく活躍の場が与えられるべきだと思います。

ただ、女性自身も、男性と同じようにバリバリ働くことが良いことなんだという認識をちょっと疑ってみる必要があるのではないでしょうか?

なぜ国が女性もママも活躍しよう!と推し進めるかというと、働く人が増えるとその分税金が取れるからです。

ただそれだけ。

みの
母親になっても働くことがほんとうにその人にとって素晴らしいことだからそう言っているわけではないんですよね。

「育休復帰があたりまえ、ママも社会で活躍しよう!」という風潮にのまれて、あれもこれも抱え込んで体が悲鳴をあげていませんか?

まだ小さな子を抱えて働くのは相当大変なこと。両立できない、という人もいて当然なんです。

それぞれキャパも実家の援助も体力も精神力も旦那さんの働き方も、みんな違うんですから。

いまの育休制度では、心も体も無理して復帰しているママさんたちがたくさんいるのではないかと思います。

あなたが育休復帰したくないと思う理由、それは誰からも非難されることではありません。

産後の後悔は一生の後悔

わたしの母は当時では少数派のワーママでしたが、職場で搾乳をして辛かったとか、夜泣きがあって全然眠れないまま仕事へ行ってしんどかったとか、本当は仕事を辞めて家で子供を見たかったとか還暦を過ぎた今でも時々言います。

もうわたしが30を過ぎているのにです。

30年経っても、ずっとこれから先もあのころは辛かったという思いを抱えていくのだと思います。

それって子どもとしてもなかなか切ないですよ…。

育休復帰しなかった人はけっこう多い

最後に、勇気の出るお話を。

わたしの狭い友人関係の中で育休から復帰しなかった人はわたし含めて5人もいます。

それぞれみんな違う職場です。

家を買って引っ越したのが2人、ご主人の転勤について行ったのが1人、職場の受け入れ体制が整わなかったのが1人、そして育児と仕事の両立ができなさそうと言う理由だったのは私です。

結構みんな辞めてますよ!笑

背中を押せましたか?

もちろん、悩み抜いた末にやっぱり復帰してみる!というのも良いと思います。

復帰してみたら意外とその方が合ってるかもしれないし、逆に無理だと思えば上に書いた通り「家族が最優先!」という強い心でサクッと退職してもいいと思いますよ。(一旦復帰しちゃうとよけいに退職を言い出しにくくなっちゃうかもですが…。)

育休復帰したくないけれど申し訳なくて辛いなら、退職代行を使うのもアリ!

育休復帰できない…というのを切り出しづらかったら、退職代行を使ってみるのもありです!

みの
職場からしばらく離れていたらなんて切り出していいかわからないですよね…。イヤな顔されたらしんどいし…

そもそも赤ちゃんがいたら職場に落ち着いて電話することすらままならないですよね。

そう思ってるうちにズルズル先延ばしになっちゃうんですよね…わたしがそうでしたw

そしていつ言おう、どうしよう…とモヤモヤした気持ちを抱えて過ごすっていう、、。

退職代行なら明日にでもサクッと退職の連絡を入れてくれますし、こちらからもう職場に連絡する必要もありません。

とくに育休中なら引き継ぎなどややこしいことは何もないと思うので、言い出しにくいことはプロにお任せして、手続きやらなんやら丸投げしちゃいましょ!

ちなみに色んな会社がありますが、おすすめは退職代行ガーディアン。なぜなら、退職代行ガーディアンは業界で唯一の「労働組合」が運営するサービスだから!

法律上、労働者の代理人となって交渉ができるのは弁護士か労働組合だけなんです。ただ、弁護士は費用が高いので…労働者のための組織である労働組合だと比較的安く確実に退職できます。

退職代行なんて…やっぱり自分の口で言わなきゃと思うかもしれませんが、それって本当にそうですか?

誰が決めたんですか?

しんどいのにわざわざ自分を追い詰めなくてもいいんです。もっとラクして生きましょ。(自分に言い聞かせてます笑)

退職代行なら職場とのやりとりを一切しなくても退職できるので、数日後にはすべて片付いて清々しい気持ちになりますよー!

相談は無料なので、まずはどんな流れで退職になるのか ここ から相談してみてくださいね。

\労働組合運営だから安心!/



みの
育休復帰したくない、申し訳なくてつらい…と悩んでいる心が晴れますように。

  • この記事を書いた人

みの

関西在住の30代の2児ママ(2018年息子・2021年娘)。趣味は旅行、読書。独身時代はバックパックを背負って海外一人旅に行ってました。主に子育てのことについてブログを書いています。

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